どぅるちゃん日記

Prem Durga:Osho Sannyasin 瞑想のあしあと

占いの対価

ちょっと日にちがあいてしまったけれど、わたしの所属する占い館、魔女☆Maison光が丘店店長の麻賀一生先生のブログより。

ameblo.jp

これを読んで、最近思い始めていたことを、そろそろ伝えないとな、と思いました。

もう、無料鑑定はしません。

“占い師デビュー”してからも、なんだかんだと個人的な関係においては、頼まれたり頼まれなかったりしながら無料鑑定を続けてきました。

でも、最近は、それではうまくいかないのですよ。

占いを始めたころって、受ける側もこちら側も、どこかエンタメ的なものとして占いを扱っていた気がします。
居酒屋でみんなを鑑定して盛り上がるとかね。

そのときはそれでよかったんだけど、今は、わたしのなかで占いの立ち位置がすっかり変わってしまいました。

占い後は、いつも「もっといいアドバイスができたのではないか」などと、鑑定を振り返ります。
自分の発するひとことひとことに重みがあることを感じます。
とても軽い気持ちではできないのです。

それはすなわち「よーねーちゃん、ちょっと占ってくれや」という要望にはもう応えられないということでもあります。

こんなツイートがありました。

「本当に人を助けたいなら、無料でやるべきだと思う」と言うけれど、逆に、生活困窮などの特別な理由がない限り、「本当に助けてもらいたい」なら、対価を払うことをいとわないのではないでしょうか。ボランティアというのは奉仕活動であり、「タダ働き」とは違います。

わたしは今までに、文章やデザイン、音楽についても頼まれごとを受けてきましたが、なぜか「タダ働き」をしてくれると思われることが多くて困りました。

大工の友人がいたとして、「ちょっとタダで家建ててくれる?」とは言わないですよね。
占いも、ひとつの職業として成り立つ立派な技術です。そしてまた、互いの信頼関係が大切になってくるものでもあります。

いちいち報告していませんが、わたしの鑑定を受けに、占い館まで足を運んでくれた友人・知人たちがいます。びっくりするほど遠くから訪ねてくれた方もいます。もちろん、みんな、料金を支払って鑑定を受けています。

今回の広島「タントラ・フェスティバル」でのタロット・セッションは、とてもすばらしいものとなり、自分の中にも確固とした自信が生まれました。
もう、練習期間は終わりです。だから、みなさん、義理人情で無理にわたしの占いに興味を持ってくれなくても大丈夫です。ほんとうに、リーディングを受けたい、という方だけでいいのです。
わたしの提供するものを、ぞんざいに扱われたくはないのです。

そのために、これからも研鑽を続けていくし、館以外での個人鑑定についても、そろそろ煮詰めていきます。

都内では、4/14(日)に「第2回占いバイキング in まんだらけ海馬」があります。常盤平が遠すぎた方、この機会にぜひお越しくださいね。私の鑑定は予約不要、直接会場においでください。メインの先生方は予約必須ですので今のうちに!

お待ちしています!

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www.mandarake.co.jp