どぅるちゃん日記

Prem Durga:Osho Sannyasin 瞑想のあしあと

「本を読まない読書会」やります。

次の日曜に開催する「本を読まない読書会」。

この案内文、地味ーに反響がありました。
 ↓ ↓ ↓

http://durdur.sakura.ne.jp/meditation/event/vbt01.html

ここで取り上げる『The book of secrets』は、五千年前に著わされた古代インドの経典『Vigyan Bhairav Tantra』についてのOshoの講話録。

原書は広辞苑なみ(いいすぎ)にぶあつく、日本語訳は10巻にのぼります。

すごいねー。

わたし自身、

・持ってるだけで頭よさげ
・全部読んだらほめられそう

なーんてマインドがまったくないわけではありません(笑)。

でも、ここに挙げられた112の技法は、
読むためではなく、実践するためのもの。

112の技法を全部覚えたとして、なんの役にもたちません。

私が百十二の技法について語るのは、
あなたのマインドを養うためではない。
あなたの知識を増やすためではない。
あなたをもの知りにするためではない。
私は別にあなたを学者にしようというのではない。
私がこのように語っているのは、
生を変えてくれる技法をあなたにもたらすためだ。
だからなにかひかれる技法があったら、
それについておしゃべりを始めずに、
やってごらん!
『タントラ秘法の書1 内なる宇宙の発見』

Oshoの本には、よく「やってごらん」という言葉が出てきます(名訳だと思う)。
112の技法も、「これがなぜ瞑想?」と言いたくなるほど一見単純ですが、
そこでやるかやらないかが、すなわち、扉を開くか開かないかの違いになります。

この会で、わたしは何かの“講義”をするわけではありません。
ひたすら実践の会です。
しかし、その流れの中に、わたしがこの本を通して、スートラの実践を通して、瞑想の実践を通して――気付いたことのエッセンスは盛り込まれています。

それはすなわち「何もないところから、自分の感覚を頼りに手探りすること」

 

五感と第六感で読む
「ヴィギャン・ヴァイラブ・タントラ(タントラ秘法の書)」

日時:2019年1月27日(日)18:30~21:20ごろ
場所:東京都内(東銀座駅周辺) 
参加費:3,000円 
案内役:プレム・ドゥルガ

内容
・本についてのガイダンス 
・スートラ1~3の実践(呼吸の技法)
・Osho講話(音声)「Vigyan Bhairav Tantra
etc…

テキスト:『内なる宇宙の発見 タントラ秘法の書1』市民出版社刊

 

気になるけどギリギリまで考えたい、という方も、会場をお伝えしますので、info☆pmdur.gmail.com までお気軽にご連絡くださいね。

深く美しい夜になりそうです。
ご参加、心よりお待ちしています。

Love,
Durga

自分を売り込む

なぜ、ブログをはじめたのか。

ひとつは宣伝のため。
むかしの感覚で、サーバーを契約し、DreamWeaverをつかって自分のサイトを作ったのだが、SEO対策っていうのがうまくいかず、まったくアクセスがない。
とにかく、「OSHO瞑想会」でひっかからないと意味がないのだ。
(…と思っていま検索してみたら、2ページ目にでてきた)

今はコツコツコードを打たなくても、Jimboやペライチなどで手軽にサイトが作れるし、そのほうが検索にひっかかるみたいだけど、また作り直すのは時間と気力がひつようなので、せっかくなら、いずれ始めるつもりだったブログにしよーと思ったのである。
アメーバではなくはてななのも、よくわからないこだわり(ちなみにもうひとつ迷ったのはnote:笑)。

――で、何を書くのか?
瞑想会とか占い師をはじめてから、わたしのFacebookは宣伝やシェアが多くなった。
当然自分を売らないと、お客さんがこない。
じゃあ、自分の何を売るのか、PRするのか。

********

瞑想会にしても占いにしても、当初のわたしのヴィジョンは、「そういうことに興味があるけどちょっと怖くて一歩踏み出せないふつうの人」たちに、気軽に体験してもらえる機会を、というものだった。

自分自身がかなりあやしい人間であることに全く気が付いていなかった。

瞑想も占いも、スピリチュアルブームで多少おされ感も出てきたものの、まだまだうさんくささと偏見を招きかねない言葉だ。

そこにさらに、「OSHO」ときたもんだ。

FBの名前をドゥルガに変えてから、それまでの名前でつながっていた人たちからのリアクションが98%は減少したと思う。

まあ、予想していたことではあったけど…。

それでもそうしようと思ったのは、真剣に瞑想の道を歩もうと思ったからだし、自分を偽りたくなかったからだ。
隠そうと思えばいくらでも隠せる。
でも、それではMy master,Oshoに対するリスペクトはどこにある?

占いにしても、もっとキラキラした名前にすれば売れる♡のかな~なんて思ったりする。
でも、それ、自分じゃないな~、と。

そう、さっき書いたようなスタンスで瞑想会を始めようと、作ったHPが結局これだもんね…↓

durdur.sakura.ne.jp

「どぅるちゃんらしくていいじゃん!キラキラなんてしなくていい!ムリムリ!

友人たちからは、そんな声が多数ではげまされたものだ(笑)。

そしてまた、やっかいなのが「占い」である。

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占星術についての講話を収めた『隠された神秘』。タロットなどの卜術に関する講話もあるらしいが…ご存知の方はぜひお知らせください。

この本を読む限り、Oshoは占星術については否定していない。
しかし、どうしても“未来”に目が向きがちな「占い」は、Oshoの言う「今、ここにいること」との親和性が薄いと思われやすいのは自覚している。

そこで、あえて「占い館の占い師」をやっているのは、だからこそ、の試みでもある。
(ひねくれている、ともいう)

日常のささいな悩みから未来を知りたくなり、占い館の門をくぐった人たちに、「今、ここ」で起きていることの美しさに気付くきっかけが提供できたら…
そんなようなことをHPにも占い館のプロフィールにも書いた。

でも、まあ…単純に言えば…
占いの勉強が好きなんだよね!

今、西洋魔術師・魔女のヘイズ中村先生に、ライダー・ウェイト版タロットを習っているが…その深遠さに絶句するばかりだ。

 f:id:durdur321:20190121224015j:plain

デモンストレーションでは未来予知ではなく、もう「セラピー」の域に達していたわ…ちなみに案件は恋愛(笑)※写真は別鑑定中のスプレッドです。

カードの裏にある歴史や思想などの背景もまた、きちんとリスペクトして学んでいきたい。

それでも、わたしのベースはやっぱり「瞑想」であり、Oshoサニヤシン(弟子)であるという立ち位置は変わりません。

 

********

 

そんなことで、あやしい人間であることを隠してキラキラと自己PRするのはまったく無駄なことだと開き直ったわけです。

だから結局、わたしの売りは
Oshoと瞑想にイカれたあやしい人間だからこそ、

瞑想も禅タロットもガチでやるということ。
につきるのでしょう。

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こんな太文字で宣言したらますますヤバい人だと思われそうだけど、ぜひ、このあやしさを逆手にとってください。おもしろそうだと思って、瞑想会に来てください。占いでは、今まで人には言えなかったことも話してください(もちろん、秘密は守ります)。禅タロットを買ってはみたけれど、解説書の言葉がちんぷんかんぷんで悩んでいたら、相談しに来てください。

そして大事なこと。これは宗教活動ではないです。何かの団体に勧誘するとか物を売りつけるとか、電話やメールをしまくるとか、そういったことは一切ありません。
わたし自身、何かの団体に所属したり(「日本OSHO協会」とかないし!)、お金を納めたり、そんなことはしていません(ビンボーなのは単に収入と支出のバランスです)。

マスターはいれども、瞑想はつまるところ、ひとりの道なのです。

 

 

 

さて、今週はイベント盛りだくさん。 

☆1/23(水)は、魔女☆Maison 西友常盤平店に出演。
1月は10分無料延長キャンペーン実施中!
たくさん話したい、聞きたい方は今がチャンスです!
※ちなみに魔女☆MaisonとOshoは無関係です^^

peraichi.com

☆1/24(木)は、木曜恒例、夜の瞑想会@五反田ISNESS。
代表的なOSHO瞑想、クンダリーニとナダブラーマをやります。
はじめての方にも取り組みやすい、美しい瞑想です♡
http://durdur.sakura.ne.jp/meditation/event/schedule._isness.html

☆1/27(日)は、五感と第六感で読む『ヴィギャン・ヴァイラブ・タントラ(タントラ秘法の書)』
本を読まない読書会。
五千年前の古代インドの経典に記された瞑想技法をいくつか行います。
シンプルだけど深ーく、とことん自分の内側を見つめる夜になりそうです♡
http://durdur.sakura.ne.jp/meditation/event/vbt01.html

 

どこかでお会いできたらうれしいです。
では、みなさんインフルエンザに気を付けて、元気にお過ごしくださいね。

Love♡Durga

FBの友達減るかな…(笑)

1月後半の予定

年末年始の休み明け、へばったからだにはうれしい連休でした。
と、言っているうちに早くも1月半ばを迎えます。

今月は、けっこう予定がいっぱい…。
体力的にはアレですが、楽しんでやっています。
タイミングとフィーリングが合えば、ぜひ遊びにきてくださいね。

「占い師」ドゥルガの OSHO禅タロットリーディング

1月16日(水)、23日(水)、30日(水) 11:00~19:00
いずれも 魔女☆Maison 西友常盤平店(5F)

1月中は、10分延長無料サービス行っています。
20分 1,500円から受けられるので、2019年、フォーカスしたいこと、具体的なお悩み相談、などなどたっぷり時間をとってお話できますよ。
瞑想・スピリチュアル的なご相談もどうぞ!

peraichi.com

OSHO瞑想会

1月24日(木)19:00~21:15
会場:ISNESS(JR・都営浅草線東急池上線五反田駅 徒歩7分
参加費:500円(瞑想1つでも2つでも)

19:00~20:00 OSHOクンダリーニ・メディテーション
20:15~21:15 OSHOナダブラーマ・メディテーション

代表的なOSHO瞑想、クンダリーニとナダブラーマを行います。
はじめての方も大歓迎です♡

durdur.sakura.ne.jp

五感と第六感で読む「ヴィギャン・ヴァイラブ・タントラ(タントラ秘法の書)」

1月27日(日)18:30~21:00
会場:東京都中央区(東銀座駅周辺)
参加費:3,000円
テキスト:『内なる宇宙の発見 タントラ秘法の書1』市民出版社刊

本を読まない読書会。でも本は買ってね。読みたくなるから。

durdur.sakura.ne.jp

 

今年も、どんどん新しいことをやっていきます。
リクエストがあれば、どしどしお寄せくださいね。

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わからないというひとつの体験 ~カジュラホ回想

2019年になって、もう5日も経ってしまった。

この年末年始は慌ただしかった。
占い師活動や瞑想会の準備や何やら…。今日もホームページを更新したり、突然こんなブログを始めたりして、正月モードにならぬうちにまた日常が始まろうとしている。

今日、こんなに頑張っているのにはわけがある。

毎朝7時すぎに発信される、瞑想の先輩であり友人であるトーシャンのメルマガを見て、わたしは布団のなかでのけぞってしまった。

www.reservestock.jp

これね。

「ザ・官能」という、なんともナイスグッドなタイトルに期待して読み進めていくと、行きつく先は…。

youtu.be

なんと…

さらに、「詳細は後日!」と言い続けていたイベントの紹介までしてくれているではないか。

これはあかん。はよ案内せな!と思うと同時に、
「ザ・官能」の行く末にわたしを登場させてくれたトーシャンの"粋なはからい"から、いろいろなことを書きたくなった。

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「20年以上の瞑想実践者」というのを見て、「は?」と思った人もいるだろうけど、
わたしは10代のときから、フラフラと精神世界界隈をさまよい続け、まあ、いろんなことをしてきました。
ヨガから天使や宇宙存在のチャネリング、マニアックかつ超ストイックな修行?まで(途中で投げ出したけど)…
その20年の迷いがOSHO瞑想であっけなく解決したわけで。

総じて、精神世界・スピリチュアルに興味を持つと、「天使が目の前に現れた~!」とか、とかく派手な体験を期待しがち。
だから、つい無意識のうちにそっち側に自分の感性を方向づけ、「スピリチュアル優等生」を演じてしまう。

いや、わたしもやってたし、今でもある意味やってる。

実際OSHO瞑想によって、わたしは初めて「強烈な体験」をした。特に2017年の11月から1ヵ月インドに滞在したときには大変だった。

それが、2018年2月、二度目のインド渡航として、このカジュラホツアーに参加したときには、何も起こらないわけですよ。

まあ、カジュラホ到着3日目の朝、ダイナミック瞑想の最中にマラ(数珠)の紐が切れて球がはじけ、その日の午後から高熱を出したのは、スピリチュアル的な意味があったのかもしれないし、ただの風邪だったのかもしれない。

 でも、「すごいエネルギー!」とみんなが盛り上がっているなか、わたしだけ何も感じないのは、とても不安だし取り残された気分だった。
ましてや、「カジュラホの寺院は準備ができた者にのみ開かれる」なんて言葉を聞いたときには…。

どちらかというと、寺院の瞑想より、ウッタムとトーシャンの講義やホールでの瞑想のほうが楽しかったけど、それでも、「このカジュラホの寺院でスピリチュアル的に有意義な体験をしなくちゃ!」と、必死だった。

 

…きっかけはなんだったのだろう。

この、予想に反して「何も起こらない自分」というものを改めて見つめたとき、
寂しさというかみじめさというか、自分の“ふつうさかげん”というか…
わたしは優等生になれないと、ある意味降参した気持ちを味わったときに、
「あ、これか」と、
そういう経験を、確実に今している、と腑に落ちて。

と同時に、自分の意識のおよばない、
視界に入らない、目立たないところで、
何かがこまかく、こまかく動いていることに気がついた。

今までにないことが起きているから、わからない、気がつかない。

そして先ほどのYouTubeに至ります。

この体験、このちいさなちいさな動きは、水面の波紋のように今もなおわたしに影響を与えていて、
2018年10月に行ったリシケシでは、それはさらに微細な動きとなって、ほんとうに根こそぎわたしの人生を変えてしまいました。

だからカジュラホでの体験は、ある意味、いちばん地味で、いちばん強烈な体験だったといえるでしょう。

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さて、ここで、「ザ・官能」にもどります。
カジュラホの寺院は、エロティックな男女結合の像に満ちています。
みやげ物の屋台では、それらを集めたいかにもなトランプも売っています。
タントラ、カジュラホ、ときたら、「性の奥義」に興味が向くのは当然です。

その興味って、もしかしたら「強烈なセックス体験」願望からのものかもしれません。
強烈なセックス体験ってどんなものでしょうか。
いろんな想像・妄想におまかせしますが、たとえスピリチュアルな体験であっても、もしそれにとらわれ、中毒化してしまっては、なんだか違う気がします。

じゃあ何なのか? ということについては、わたしもまだわかっていません。
でも、このカジュラホ体験に近いものではないか、という漠然とした思いがあるのです。

 

インドっていうのは、行くと何かが起こる不思議な国。
それがわかりやすくても、わかりにくくても、確実に何かは起きています。

ほんとうは、最後の最後に、カジュラホでひとつ「超・強烈な体験」をしました。でも、今は秘密にしておきましょう。

Infomation

※今年3月にも、ウッタムとトーシャンによるカジュラホツアーが開催されます。
まずはふたりの話を聞いてみて。
勧誘なしです。拍子抜けするかも(笑)。

www.reservestock.jp

※そして、カジュラホ体験があったからこそ開こうと思ったドゥルガの「読書会」。
古代インドの経典『ヴィギャン・ヴァイラブ・タントラ』の瞑想技法を実践する地味な会です。

五感と第六感で読む「ヴィギャン・ヴァイラブ・タントラ(タントラ秘法の書)」
1月27日(日)18:30~

※木曜の夜、OSHOアクティブ瞑想の会も行っています。仕事帰りにお気軽にどうぞ。

OSHO瞑想会のごあんない