今年を俯瞰する
こんにちは、ドゥルガです。
街も通常運転になってきましたね。
フレッシュ気分でがんばりましょう~!
さて、新年を迎えるにあたり、気になるのが「今年の運勢」!
初もうででのおみくじや、石井ゆかりさんの「筋トレ」、しいたけ占い……。
すっかり定番ですね。みなさんすでにチェックしているんじゃないでしょうか。
わたしはブース占い師をしていましたが、お正月には小学生や高校生も足を運んでくれていたのを思い出します(意外と男の子が多い!)
せっかくなので、わたしもカードを引いてみました。使ったのはもちろん「OSHO禅タロット」です。
うーん…。
なかなか強烈なカードがそろってます。
「OSHO禅タロット」は独特の絵柄なので、女の子に「キャ~こわ~い!」なんてよくいわれてましたね(笑)。
スプレッドは、マンガラ・ビルソンによるトートタロット解説書『直感のタロット―意識のためのツール』に載っている「カレントライフ」を採用しました。
ちょっと、ことばが独特です。
「OSHO禅タロット」は、未来予知的な“占い”ではなく、あくまで「今」起きていることを見るカードですが、「2021年にわたしが直面する必要があること」として見てみます。
中央「概観」の「手放し」
その上「ピークエクスペリエンス(最高の体験)」の「稲妻」からして、
いましがみついている「何か」を手放さざるを得ない状況に置かれそうです。
じぶんの古傷を受け容れ、癒す(物の見方)。
その体験を味わうことに焦点を当てがちだけど(マインド)、実はそれは「愛」を学び育むためのプロセス。そう認識することで現象の受け取り方が変わってくるはず(新しい見方)。
今年はパートナーとの関係性のなかで、学んでいくことが多そう。
「性エネルギー」に「抑圧」、「主な関係性」に「マスター」が出ていることから、なかなかハードな学びとなりそうですね(笑)。
抑圧されたフラストレーションを、どう昇華させるか。使い方によっては、人生をひっくりかえすことができる。
コミュニケーションにおいては、じぶんの道徳観をモノサシにしそうだから注意。
誰でも持っている有形無形の“宝”。それを惜しみなくシェアすることが脱皮の鍵になりそう(スピリチュアルメッセージ)。まだまだ足踏みしそうだけど(内面の自己)、古いじぶんはいずれ崩壊せざるを得ません。
その過程では、何らかのジレンマが起こる。白黒はっきりつけるのではなく、相反するものをまるごと受け止めることが課題となりそう。
仕事は「完成」し、ひとつの区切りを迎える。からだの「円熟」とは、更年期のことかもしれません(アラフィフなので)。
……と、わたしのリーディングはこんな感じで。
なんだかピンとこないかもしれませんね。
「カレントライフ」の説明をしていないこともありますが、あくまでも、わたくしごとですから。
本人は、カードのなにげないひとことに、こころ動かされています。
禅タロットって、そんなカードです。
ちなみにわたしにとって今回の結果は
「あ~まいったな~」
というかんじ(笑)。
じぶんのなかで、棚上げしていることがズバリ出てきたりするんですよね。
だから鑑定では
「じぶんの考えていることが整理された・再確認できた」
「第三者の視点で状況を捉えることができた」
といった声が多いのです。
というか、じぶんのなかにあることしか出ません。
そういうと、ありがたみがなくなっちゃうような気がしますね。
でも答えは、じぶんのなかにあるのだから。
わたしのことだけでは何なので、このブログを読んでくれたみなさんへのメッセージとして、1枚引いてみました。
カードはこれです。
SILENCE(沈黙)
沈黙とは、じぶんの内側との対話。
心や感情とつながること。
なにも動かず、なにも語らずとも、とても豊かな時間です。
そのひとときを通して、もっと深く、もっとひろい「全体」へとつながることができるでしょう。
あなたのなかに、どんな「音なき音」が響いているでしょうか。
感じてみてね。
Love,
Durga
☆購入されるときは、箱が大きいタイプがおススメ!
(解説書が大きくて見やすく、しかもイラスト入りなのです)
T0215 【あなたを導く禅の思想】Osho Zen Tarot 和尚禅タロット 日本語版
☆カレントライフスプレッドの詳しい説明はこちらを。「意識のツール」としてトートタロットを捉え、カレントライフの項目に即し独自の解読法を示した解説書です。
マンガラ・ビルソン:著 伊藤アジータ:訳
『直感のタロット―意識のためのツール』(市民出版社)