どぅるちゃん日記

Prem Durga:Osho Sannyasin 瞑想のあしあと

アティーシャのハート瞑想

OSHO瞑想のひとつに、「アティーシャのハート瞑想」というのがあります。

ja.wikipedia.org

ティーシャは実在したチベット僧。このあたりはわたしも不勉強なので詳しく語れませんが、Oshoは以下のような瞑想のテクニックを紹介しています。

アティシャいわく 「結合させ、送り出し、一体となって修練せよ。呼吸に乗ってこれを為せ」

アティシャは言う――「慈悲深くありなさい」。その方法がこれだ。注意して聴きなさい。これはもっともすばらしい方法のひとつだ。それは、息を吸うときに、世界中の人びとのすべての惨めさを吸い込んでいると思うことだ。すべての暗黒性、すべての否定性、すべての地獄――それらはどこにでもある――をあなたは吸い込んでいる。それをあなたの胸にしみ込ませなさい。

西洋のいわゆる「ポジティブ・シンキングの人びと」について読んだり、聞いたりしたことがあるだろう。彼らはこれと正反対のことを言う。彼らは、自分たちが何を言っているのかわからないのだ。「息を吐くときに、不幸や否定性のすべてを放出する。そして息を吸うときに、喜び、肯定性、幸福、快活さなどを吸い込むのだ」と彼らは言う。

アティシャの技法は、ちょうどその正反対だ――息を吸うときに、過去、現在、未来にわたる人類全体の惨めさや苦しみを吸い込みなさい。そして息を吐くときには、自分の喜び、至福、祝福のすべてを吐き出すのだ。息を吐きながら、自分自身を世界のなかに注ぎ込みなさい。これは慈愛の技法だ。苦しみすべてを吸い込んで、祝福すべてを注ぎ出してあげなさい。

すると、あなたは驚くだろう。自分の内側に世界の苦しみすべてを受け入れた瞬間、苦しみはもはや苦しみではなくなる。ハートが、即座にエネルギーを変容するのだ。ハートは変容する力だ。惨めさを吸い込みなさい。そうすれば、それは至福に変わる……そうなったら、その至福を外に出してあげなさい。

ひとたびハートがこの魔法、この奇跡を行うことができることを学べば、あなたは何度も何度もやってみたくなる。やってごらん。これは、もっとも実践的な技法のひとつだ。単純だが、即効性がある。だから、今日にでも試してみなさい。

『新瞑想法入門―和尚の瞑想法集大成』 市民出版社刊 より引用)

「えー」と思った方いますか?(笑)。まあ、一般的には、正反対をやることが多いですから……。
ここには「世界中」とありますが、まずは自分から。自分の痛みや苦しみを、洗い流すのではなく、愛をもって受け入れる――さて、このアプローチ、みなさんはどう感じますか。

5/30(木)の夜の瞑想会では、このハート瞑想を行います。

瞑想会では音楽を使いますが、Oshoも語っているように、これは、今、すぐにでもできる技法。気になった方は、ハートの奇跡を信じて、ぜひやってみてくださいね。

↓まだ読んでないけど

アティーシャの知恵の書〈上〉―OSHO講話録

アティーシャの知恵の書〈下〉―OSHO講話録

 

今月の瞑想会は、GW明けの4週連続です。

OSHOの瞑想に興味があるけど、やり方がよくわからない、という方、なんだかおもしろそう、という方、どうぞお越しください。ただただ、シンプルに瞑想する会です。繰り返しますが、説法とか勧誘とかありませんのでご安心を(そもそも勧誘する対象がない→これについてはそのうち書きます)。参加者はヘンな名前の人もフツーの名前の人も、超・大ベテランもビギナーも入り混じって楽しくやってます。そして、これも繰り返しますが、みんないい人です(笑)。

夜の瞑想会@五反田ISNESS 5月の予定

・5/9(木)
OSHO クンダリーニ・メディテーション
OSHO ナダブラーマ・メディテーション
・5/16(木)
OSHO クンダリーニ・メディテーション
OSHO ジベリッシュメディテーション
・5/23(木)
OSHO クンダリーニ・メディテーション
OSHO ナダブラーマ・メディテーション
・5/30(木)
OSHO クンダリーニ・メディテーション
OSHO ハート・メディテーション(アティーシャのハート瞑想)

会場:ISNESS(JR・都営浅草線東急池上線 五反田駅徒歩7分)
品川区西五反田2-23-1スペースエリア飯嶋2F(ライトワークスのあるビルの2F です)
参加費:500円(瞑想1つ、2つどちらでも)
持ち物:体を締め付けない衣類(着替え)。横たわるときのために、ショールなど軽い防寒具。

その他注意事項などについては、こちら↓もご覧くださいね。

durdur.sakura.ne.jp

GW真っ最中ですが、そのうち1日は西友常盤平に出演する予定です。詳しくは、魔女☆Maison 西友常盤平のサイトをご覧ください。

peraichi.com

では、引き続き連休をお楽しみください!お仕事の方も、どうぞよい日でありますように!